シンガポール航空(SIA)の搭乗客が、機内での 誕生日ケーキの提供を断られたことに不満を示しました。この乗客は2026年1月初めに帰国便を予約しており、誕生日がフライトの2日後に当たるため、SIA にケーキの提供を要望したといいます。ところが、SIA は公式基準に該当しないとして、ケーキ提供を断りました。SIA の対応によれば、誕生日ケーキは 誕生日当日または前後1日以内 に該当するフライトでかつ、一定の飛行時間条件を満たす必要があるとのことです。今回の乗客は Premium Economy 座席で予約しており、同社の基準には合致しませんでした。
乗客は「残念だ」「非常に不満だ」とし、配慮が足りないとして柔軟な対応を求めましたが、基準に沿った形での判断であると SIA は説明しています。mothershipで話題
編集長マイの解説
SIA 機内「誕生日ケーキ」提供の基準とは
今回話題になった件で、シンガポール航空(SIA)は「社内の明確なサービス基準に基づいた判断」だったと説明しています。ポイントは以下の通りです。
- 誕生日との日付条件
誕生日ケーキの提供対象となるのは、
・誕生日当日
・誕生日の前日または翌日
この 前後1日以内 に該当するフライトのみが対象とされています。
今回のケースでは、乗客の誕生日がフライトの 2日後 だったため、この条件を満たしていませんでした。
- 対象クラスの条件
誕生日ケーキは、すべての搭乗クラスで自動的に提供されるものではありません。
原則として以下が前提になります。
・長距離路線
・Business Class または First Class
・事前に条件を満たした場合のみ対応
今回の乗客は Premium Economy での搭乗だったため、この点でも対象外と判断されました。
- 飛行時間・路線条件
SIA では、
・長距離国際線
・機内ケータリングや特別対応が可能なフライト
といった 運航条件 も考慮されます。短距離や中距離路線では、誕生日対応自体が行われないケースもあります。
- 「リクエスト制」だが「保証サービスではない」
重要なのは、誕生日ケーキは
・あくまで goodwill(好意的対応)
・標準サービスや権利ではない
という位置づけである点です。
条件を満たさない場合、SIA 側は一貫して「例外対応は行わない」というスタンスを取っています。
この件、感情的に見ると「それくらいやってあげても…」と思いがちですが、航空会社側から見ると基準を曖昧にすると収拾がつかなくなる、という事情もよく分かります。
SIA は特に「サービス品質の均一性」を重視する航空会社なので、例外を作らない姿勢は一貫しています。
逆に言えば、
・誕生日当日または前後1日
・ビジネスクラス以上
・長距離路線
この条件が揃えば、対応してもらえる可能性は高い、ということでもあります。
期待する場合は、事前に条件を確認しておくのが無難ですね😌
