フランスの高級ブランドLouis Vuitton(LV)は、シンガポール証券取引所上場企業ValueMax Groupの完全子会社であるValueMax Retailを、商標権侵害および不正表示(passing off)でシンガポール高等法院に訴えた。訴状によれば、ValueMax Retailが2024年7〜8月に同社のYishun Street 22店舗で「LV」などの登録商標に似たマークの付いたジュエリーを販売・展示し、正規のLV商品と誤認されるおそれがあると主張している。LVは自社がジュエリー事業で直接競合すると指摘し、Statutory damages(法定損害賠償)として侵害品1点につき最大10万シンガポールドル、最大総額100万シンガポールドルを求める。一方でValueMaxは、販売していた品は同社の商標とは同一・類似でないと反論し、自身は中古ジュエリーの取扱い・質屋業務であり事業の性質が異なると主張している。現時点で裁判の審理が継続中である。Mothershipで話題。
高級ブランドとローカル企業の法廷闘争が、シンガポールでも起きています。Louis VuittonがValueMaxを相手取り、商標侵害で提訴しました。問題になっているのは“LV”のマークが付いたジュエリーの扱いです。ブランド価値を守るための動きですが、ValueMax側は『自社商標であり誤認はない』と反論しています。リセールや質屋ビジネスが盛んな中で、どこまでが許容範囲なのか。損害賠償金額も大きく、今後の判断はローカル小売業にも影響しそうで気になりますね🤔
